(引用部分はイタリック体で表示)
今日のランチはカルボナーラでした(テヘッ
って、んなわきゃないですね、ハイ。
今日のやや遅目のランチは
キムチ
チヂミ
蒸し鶏
もつ焼き
たこ煮串
牛すじ煮込み
帆立串
フランクフルト
水餃子
ヤキソバ
じゃがバター
ホルモン炒め
プルコギ(順不同)
軽く堅気のヒトの両手を超えてしまいましたとさ。しかも見事に野菜はナッシング。
これでビール5杯しか呑まなかったのは運が良かったのか悪かったのか・・・
全てはこのイベントのせいです。
まぁ、たこ焼きお好み焼きといった粉物を食べてないだけよしとしますかねぇ。
明日も天気良さそうだし、うーん、行っちゃおうかなあ。
ついでといっちゃあなんですが、韓国のオーマイニュース(以下引用部分を除きOMN)は今こんなことになっているそうです。
あのオーマイニュースは、どうなったろう。
いやいやアタシ以外誰が覚えているんでしょう状態だと思います。まあ、それだけでは実もふたもありませんので、リンク先の記事を読みますと、ここ数年は赤字続きだったとのこと。昨年は何とか黒字になったそうですが、そこは日本でもいろいろやり方がありますから(ゲフンゲフン
しかし、クオリティペーパーを未だに自認している朝日新聞にここまでノスタルジック溢れる書き出しをさせてしまう韓国OMNは、ノムヒョン政権の終焉と同時にかなり立ち枯れ黄昏た現状にあることは間違いないでしょう。現地スタッフによれば、日本進出の失敗から三つのことを学んだそうですが、記事の時系列からすると、学んでいた頃には既に韓国でも赤字経営となっていたはず。韓国メディアの変化というよりも、かつて蝶よ花よと持ち上げられ、その後時の政権から見放された企業の「今」が投影されているように思えます。
おっと、そういえばこの記事はアサヒソースなのを見落としてしまうところでした。
朝日新聞とOMNといえば、日本版の経営状態についてかなりいい加減な記事を書き、当時OMNの中の人だったある人も反論したかったようですので、4割程度の信頼性と勝手に判断しておきます。いかにいい加減な記事だったかは、私の長ったらしいエントリよりも、その直後についたながまささんのコメントが全てを表していますので是非ご覧ください。
記事がweb上に出たのが10/15で、この日は新聞メディアがこぞって自らを賛美しまくる新聞週間の初日にあたります。そして、件の記事にさりげなく盛り込まれた以下の一節が、相当なインパクトを持ったスパイスとして調合されていますので引用します。
そして、既存メディアへの不信が強い韓国と違い、日本では信頼感があること。
あの~、韓国の状況はさておき、日本では信頼感があるというのは、どういった調査を基にして出てきた結論なんでしょう?
できれば、新聞協会以外のソースを出していただきたいと思うんですが、まあ無理な注文だということはこちらも承知していますので、そこは深く突っ込みません。大手メディアがその存在を忘れずに、OMNの今を取り上げて頂いただけで個人的には感謝感激雨あられでございますm(__)m ←素直に感謝しています
も一つ朝日新聞ついでに。
渡辺亮さんに感化されたわけではないでしょうが、最近の朝日はB型肝炎の問題を結構多く扱っている印象があります。web版に出ないのが朝日的なスタンスの微妙なところではありますが、今日も彼のエントリに反応するかのような記事が出ていたので、記事から引用いたします。(2010年10月16日 朝日新聞東京14版 政策面)
大見出し B型肝炎訴訟 深まる溝
小見出し(□囲み) 年内合意は不透明
タテ見出し(1) 「和解に2兆円」国が財言論
タテ見出し(2) 「すり替え」原告側は反発
>記事より引用(1)
野田佳彦財務相は15日の閣議後の記者会見で、B型肝炎訴訟の国側の和解案の財源について「どうしても国民負担をお願いせざるを得なくなるのではないか」と述べた。増税の可能性を問われると「あり得ると思う。国民負担とはそういうことだ」と強調した。和解案の総額は約2兆円。国民1人あたりの負担額は約1.6万円となる。
>記事より引用(2)
「国は、国民負担を強調して、国民と私たちの間にくさびを打とうとしている」
札幌地裁での和解協議の翌13日に都内で開かれた集会で、全国弁護団の佐藤哲之代表は全国から集まった患者らを前に批判した。国が「2兆円」「8兆円」の試算を示したことに、「根拠が示されていない過大な数字」と反発。谷口三枝子原告団代表も「加害責任を財源問題にすり替えようとしている」と訴えた。
>記事より引用(3)
原告の2割を占める持続感染者が対象から外され、B型とC型で救済内容を明確に区別したことに、原告側は「命に差をつけている」と強く反発。26日の次の和解協議で、国の案を拒否する意向を正式に伝える。
>記事より引用(4)
歩み寄る気配が見られない中、政治的な動きも出てきた。民主党にB型肝炎訴訟の年内解決を目指すプロジェクトチームが発足。薬害C型肝炎の元原告の福田衣里子衆院議員らが原告側との調整に乗り出す。
日頃はメディアが伝えない事に着目する私でも、特に(4)については思わず目が止まりました。福田(衣)氏は、今はどう考えても政府民主党サイドに立つ方です。その彼女が政府の意を受けてB型肝炎訴訟原告団との調整に乗り出す。端から見ていると彼女が政府の用意した人間の盾として利用されているようです。本人にいわゆる「命の線引き」を率先して行うつもりなどないと信じたいのですが、ここに名前が出てくるだけで立派に政府に利用されているといっていいでしょう。
残念なことですが、彼女が政府の意に反して原告の主張を受け入れるよう動くとは考えられませんから、この問題に関してだけは絶対に表に出てきて欲しくない人ということになります。彼女はB型C型問わず時の政府の不作為によって引き起こされた肝炎被害者の代表ではありませんか?その彼女が国会議員として“同じ”肝炎被害者との調整に動くんですか?
どう考えたって筋の通らない話じゃないですかねぇ。
昼間にいただいた牛すじはトロトロに煮込まれてたいへん美味しゅうございましたが、福田(衣)氏が政権与党のうまみにトロトロに煮込まれる事は決して望みません。
最後に一点誰かにお聞きしたいのですが、今回の朝日の記事では財源問題の表の中に国側約2兆円、原告側約8兆円という必要額の下に、国民1人あたりの負担額が書いてありました。
水俣病をはじめとする公害関係・被爆者・ハンセン病・C型肝炎といった国賠訴訟が行われた際、時のメディアは今回同様に増税を前提とした(としか考えられない)国民一人あたりの負担額を伝えていたのでしょうか?
お教えいただければ幸甚に思います。